映画「リリーのすべて」見ましたか？
あの俳優さんは有名なのですが、今度のはまた違う役柄ですごかったですねー。
いろんな役が出来てこそ役者さんなのですが、彼ならではだなと思ったことの１つに、容姿がありました。
あの役をもっと大柄ないかにもいかつい人がやったら違和感ですよね。
いわゆる女装ですもんね。
お化粧あたりはなんとでもなるけどねー。

綺麗かどうかは見る人の主観によるのでしょうけど、綺麗だったと思います。
みどころはそこでもなくて、奥さんの愛なので、そこもどうか感じてほしいなと思う内容でした。

彼いわく、
ロスでお会いしたトランスジェンダーの方が『私は男の姿でいる時に、自分の何をかけても“ありのまま”の姿で人生をまっとうしたいと思った』とおっしゃっていました。
これは“個人”の想いです。
しかし、その方は同時に『パートナーに対してどのぐらい想いを持ち続けられるのかをいつも考えていた』と言ったんです。
これは“ふたり”の想いです。僕はこの言葉に深い感銘を受けたので、自分の脚本の上にいつも彼らの言葉を書きとめておきました。このふたつの感情こそが、この物語の核だと思うのです」

って言ったそうです。
映画の役を演じる為にいろいろな人にあうのはよくあるころですが（というよりしなきゃね）、
今回の役どころで会う人というのは周りからいろんな被害にもあっていると思われます。
そんな人たちからそれについて聞いて、理解するのは時間もかかったと思いますねー。

とにかくいい役者さんです！